「定期演奏会」
「天神でクラシック」
いずれかの年間指定席か、
「選んでとっとーと」をお求めのお客様は
『コンサート会員』となり、
お気に入りのシリーズを指定席で
お楽しみいただけます。
様々な特典が受けられます。
コンサート会員制度として「選んでとっとーと」を新設しました!
対象公演16公演の中から、3公演・5公演・7公演を自由な組み合わせで選んでいただけるカスタマイズ型の新制度です。
“お昼の公演だけ聴きたい”、“決まった曜日にしか行けない”という方に特におすすめ!
チケット料金が割引になるだけでなく、コンサート会員としての様々な特典も受けられるのでとってもお得です。
・定期演奏会(9公演)
・北九州定期演奏会(2公演)
・天神でクラシック 音楽発見!ラボ(3公演)
・福岡市民ホール開館記念 九州交響楽団特別演奏会
・吹奏楽×オーケストラ スペシャルライブ
お申込み区分(公演数)と割引率※すべて定価からの割引になります。
お申込み区分 | 公演数 | 割引率(一般) | 割引率(U29・学生) |
---|---|---|---|
とっとーと3 | 3公演 | 10% | 15% |
とっとーと5 | 5公演 | 15% | 20% |
とっとーと7 | 7公演 | 20% | 25% |
一般のお客様より早く
ご予約いただける会員先行発売、
会員割引など様々な特典がございます。
2025.4▶2026.3の公演内容を
ご確認できます!
太田弦との2シーズン目は色彩豊かなフランス音楽で幕を開けます。ドビュッシー、シベリウス、シェーンベルクと数々の作曲家を惹きつけた「ペレアスとメリザンド」。今回はフォーレの音楽でその幻想的な世界を再現します。三浦謙司は生誕150年でもあるラヴェルのピアノ協奏曲で初登場!九響もこれまで何度も演奏した幻想交響曲を太田がどのように描くのか楽しみです。
2024年7月定期で鮮烈な印象を残した熊倉優がオペラ「トスカ」で再登場。独ハノーファー州立歌劇場第2カペルマイスターを務めていますから適任の演目です。歌手陣にもタイトル役の高野百合絵をはじめ国内外で活躍する名手が揃います。「妙なる調和」「歌に生き、愛に生き」「星は光りぬ」と名アリアの数々、そして名場面の二重唱など、聴きどころにあふれたこの名作はオーケストラファン、オペラファンの双方を満足させることでしょう。
フィンランドの名匠、オッコ・カム。2020年に予定していた共演がコロナ禍で中止に。5年の時を経て待望の共演です。氏はラハティ交響楽団とのシベリウス交響曲全集という名盤を残していますが、その交響曲から民族色の強い第1番を。同ヴァイオリン協奏曲で独奏を務める中野りなは、正に飛ぶ鳥を落とす勢いの若手。名匠との組み合わせでこの名曲をお届けします。
3年連続で客演するスダーン。満を持してブルックナーの交響曲を取り上げ、九響からどのような音を引き出すのでしょうか。後半は同じくブルックナーの神を讃える「テ・デウム」。その荘厳な響きはロマン派宗教音楽の最高峰の一つと言っても過言ではないでしょう。結びにはモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を。戦後80年の夏、追悼と平和への祈りを込めて。
太田が愛するイギリス音楽。真っ先に選んだのが「エニグマ」。エルガー自身が創作した主題と友人たちの名前が振られた各変奏。特に第9変奏“ニムロッド”の美しさには息を呑みます。ブリテンの作品から彼のパートナーであったテノール歌手のピーター・ピアーズが作曲の契機となった2曲を。どちらも第2次世界大戦中に作曲されています。
終身名誉音楽監督小泉和裕による堂々たる交響曲2曲。1814年に初演されたベートーヴェンの第8交響曲は謎の逸話も多い好奇心を刺激する名作。言わずと知れたチャイコフスキーの第4交響曲は「運命のファンファーレ」で劇的に幕を開け、ロシア民謡『白樺は野に立てり』の執拗ながら熱狂的な反復へと至ります。小泉&九響の歴史に積み上げられた新たな一夜になることでしょう。
2023年の定期演奏会で強烈な印象を残したリオ・クオクマンが20世紀の名作を引っ提げて再登場。国内外のオーケストラと共演を重ね、着実に成功を重ねている金川真弓とのバルトークの協奏曲はその作品の完成度と共に必聴です。ストラヴィンスキーのペトルーシュカは大オーケストラの色彩感と各楽器の技巧、そしてその背景にある人形たちの“人間的な”やり取りが理屈なく楽しめます。
九響ファンにはすっかり顔なじみとなったポリャンスキー。2019年から何度も共演する相性の良さは全国に数十ある楽団の中でも九響だけの宝物と言っていいでしょう。魔物たちの一夜の饗宴を描く「はげ山の一夜」は粗野な趣を残す原典版での演奏。弾き振りや作編曲まで多彩なピアニスト、阪田知樹を迎えてのチャイコスフキーの協奏曲は“ただの”名曲では終わらない予感。ラフマニノフの最後の作品、交響的舞曲は聖と俗が交わる、まさに作曲家の集大成の音楽です。
現代のオーケストラにとって欠かすことのできないレパートリー、グスタフ・マーラー。小泉九響で取り上げた5番、8番、3番、2番の流れを受けて、太田弦はあえて最後の第九交響曲を最初に取り上げることに。様々な物語が重ねられ20世紀の巨匠たちの伝説の名演も語り継がれている本大作。若き太田弦がどのように解釈し九響を導くのか。最高の楽しみをシーズンの最後に残しておきました。
古典派音楽のスペシャリスト、鈴木秀美が天クラに再登場。今回はロマン派の作曲家から、お互いに認め合っていたメンデルスゾーンとシューマンを。シューマンの交響曲は作曲当初のアイデアに沿った原典版の楽譜を使うのも鈴木秀美らしい、聴きどころのひとつ。人気若手ピアニストの務川慧悟はフランス留学を終え古楽(フォルテピアノ)での活動も広げるなどますます磨きがかかっています。この2人だから実現する新鮮な解釈にご期待ください。
人気急上昇の若手指揮者、坂入健司郎が初登場。坂入の思い入れの深いドヴォルザークの交響曲第8番と同じチェコの作曲家で半世紀の時を隔てたマルティヌーを組み合わせました。NHK響のオーボエ奏者池田昭子(宮崎県出身)を迎えての協奏曲はモダンな響きでありながら確かにドヴォルザークに通じるチェコの香りを感じる20世紀の名曲です。
※公演翌日(10月26日)に池田昭子による公開オーボエマスタークラスを開催します。
今回のモーツァルトの誕生日(1/27)は九響とも縁が深い、安永徹、市野あゆみをお迎えしてお贈りします。あえて指揮者を置かないスタイルは、メンバーの自発的なアンサンブルを引き出します。弦楽のための交響曲は、古典派のような響きの中にメンデルスゾーンでしかあり得ない個性が聴こえてきますが、作曲家がわずか14歳の時の作品。天才ともう一人の天才の作品を極上のアンサンブルでお楽しみください。
福岡県が友好提携を結ぶベトナム・ハノイ市に拠点を持つベトナム国立交響楽団は日本人指揮者の本名徹次の下、実力を付け東南アジアを代表する楽団となりました。同楽団のメンバーを迎えたスペシャルな編成で、待ちに待った福岡市民ホールの開館を舞台も客席も共に祝いましょう。新しいホールの響きを存分に味わうべく王道のオーケストラ作品を揃えました。
九響ミュージック・アドバイザーを務める“マロ”こと篠崎史紀が北九州定期演奏会に今年も登場!ヴァイオリン独奏とベートーヴェンの交響曲で指揮を担います。オーケストラを知り尽くした“マロ”による細部まで血の通った古典派の音楽を。
全国にファンを持つ自衛隊の音楽隊。その頂点の一つで世界的な吹奏楽の名門である航空自衛隊航空中央音楽隊が九響と夢の共演。最高の音色による吹奏楽作品、そして両団合同での大編成オーケストラによる“春祭”と“ローマの松”は前代未聞の重量級な組み合わせ。ブラスファン、オーケストラファンの双方が手に汗を握ること間違いなし。