9月25日、26日の2日間、福岡市城西中学校の2年生 5名が職場体験学習に訪れました。
演奏会の告知宣伝のお手伝いや、リハーサルのセッティング準備など、
舞台で本番の演奏が行われるまでの様々な業務を体験した生徒達。
その様子と、彼らが演奏会の宣伝用に作成した「10月定期演奏会の聴きどころ」を、どうぞご覧ください。
<1日目>
ポスター発送のお手伝い。200枚を追って、お手紙と一緒に色んなところに送ります。
ライブラリーの膨大な楽譜に驚きの連続!
聴きどころを一生懸命に書いてます。どんな表現で曲の魅力をお客様に伝えられるのか、、、
<2日目>
ステージマネージャーさんから、譜面台を立てるコツをレクチャー。
仕事の合間に楽器指導も。音を出し方や楽器のケアなど、基本の基本を教わりました。
リハーサル見学♪楽団員の真剣な眼差しや息づかいを特等席で!
【参加した生徒から】
ノルウェーの作曲家グリーグが「デンマーク文学の父」とも呼ばれる詩人ルズウィ・ホルベアに敬意を表し、
ピアノ独奏のための組曲として1884年に作曲。翌1885年、弦楽合奏版に編曲された。
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【前奏曲】バロックらしい音楽と、リズミカルな印象です!
【サラバンド】全体的に穏やかな曲調で、チェロのソロが聴きどころです。
【ガヴォット】2つの舞曲が組み合わされています。途中で曲の雰囲気が変わるところが聞き飽きないです。
【アリア】少し暗い音楽ですが、どこか熱っぽいところがあるのが特徴です。
【リゴドン】明るい曲調です。たくさんある各パートのソロに注目してください。
フィンランドの作曲家シベリウスの唯一の協奏曲。
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全体を通してスピード感がありますが、繊細な独奏ヴァイオリンが特徴で、小刻みに揺れるソロがかっこいいと思います。印象的なのは、第3楽章で華やかに終わるところ。すごくリズミカルです。
6曲からなる連作交響詩から3曲をお贈りします。様々な曲調で、それぞれストーリー性がある曲です。
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【ヴルタヴァ(モルダウ)】最も有名な曲。ヴルタヴァ川の流れを描写しています。情景を想像しながら聴いてください。私たちは11月の学校の合唱コンクールで歌います!
【ボヘミアの森と草原より】チェコの田園風景の美しさを感じられる曲です。
【ブラニーク】邪悪に覆われた祖国を勇士が勝利を収めて解放する、という勇ましさを表現しているような曲調です。チェコの明るい未来を祈念したスメタナの祖国愛が込められていて、すごくかっこいいです。