9月下旬に行われた福岡市立壱岐中学校2年生5名の職場体験学習風景をお伝えします♪
<1日目>
まずはリハーサルの準備から。森ステージマネージャーの指示で椅子の配置を行います。
準備の合間の楽団員との交流は、吹奏楽部に所属する5名にとって、うれしい時間。
バストロンボーンの木村さんから楽器のメンテナンス指導です。
テューバの鈴木さんは金管楽器のミニ講座を開催してくれました。あれっ?生徒が一人増えてる、、
そして始まったリハーサル。こんなに近くでオーケストラの演奏を聴くのは初めて!
リハーサルの後には、コントラバス深澤さんにお話を聞きます。みんなの表情は真剣そのもの。
あっという間に、1日目は終了したのでした。
<2日目>
午前中は、ライブラリアンの柳堂さんから楽譜の管理などについて教わりました。
楽譜庫に入るのはもちろん初めて。膨大な数の楽譜に驚き、その管理の細かく丁寧な作業に思わずため息。
午後は、広報業務のひとつ、ポスター発送のお手伝いです。200枚以上のポスターを折って送ります。
2日目の最後、作業をやり遂げて、良い笑顔!
<3日目>
さあ、今日は職場体験最終日にして、実際に演奏会に同行する大事な日です。
椅子をステージに上げて、椅子を配置します。
本番までの空き時間に、楽器のレクチャーを。コントラバスの吉浦さんは、直に引かせてくれました!
パーカッション黒川さんの話を、じっくり聞きます。
この後、なんと「本番はパーカッションに一番近いとこで聴いていいよ」と!
トロンボーンの山下さんからは音出しのコツを。ジィーっと耳を傾けます。
トランペット小野本さんはメトロノーム片手にバズィングのレクチャー。
とうとう本番が始まりました。ステージ袖から進行を見守ります。
演奏会終了後は、指揮者の先生と楽団員を全員見送り、
ステージを片付けて、全てをトラックに載せるところまでを見届けました。
三日間、お疲れさまでした!
<参加した生徒から>
この職場体験で、オーケストラには演奏以外にも色んな仕事があることを知りました。
見えないところでの仕事の大変さを教えてくださった皆様に感謝しています。
今回の経験をこれからに生かしていこうと思います。本当にありがとうございました。
(福岡市立壱岐中学校2年 T.I,S.E,N.T,K.T,Y.Y)