下記の通りご案内しておりました、指揮者下野竜也さんと作家青来有一さんによる対談「音と言葉の戦後」は、12/21(日)に終了しました。ご来場いただいた皆さん、ありがとうございました。
2015年7月の定期演奏会について、「作曲家の心の叫びは、戦争で亡くなった方々への思い。目をそらさず、戦争の記憶を忘れない機会にしたい」との下野氏のコメントがありました。
(12/21「音と言葉の戦後」対談の様子。左から青来氏、下野氏)
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戦後70年にあたる来年、九州交響楽団は、7月に開催する第342回 定期演奏会を「平和への祈り」と題し、戦争をテーマにした三善晃の「夏の散乱」「焉歌・波摘み」、シュニトケのオラトリオ「長崎」など、長崎と平和にまつわる作品を取り上げます。
2月には、新国立劇場と長崎県の共同企画で遠藤周作の小説「沈黙」を原作としたオペラ「沈黙」が長崎で九州初演され、九州交響楽団が演奏します。両公演を指揮する指揮者・下野竜也さん(鹿児島県出身、1969-)と、芥川賞作家の長崎原爆資料館長・青来有一さん(長崎県出身、1958-)、二人の表現者による対談を通して、九州と戦争の記憶、平和について考えを深めるイベントを下記の通り開催いたします。
催事名:戦後70年 対談 「音と言葉の戦後」 指揮者 下野竜也×作家 青来有一
主催:九州交響楽団、西日本新聞社
日時:平成26年12月21日 (日)午後1時30分〜
会場:BIZCOLI(福岡市中央区渡辺通2-1-82電気ビル共創館内3階)
入場料:1,000円 [定員:50名]
※観覧希望者は往復はがき(1枚につき1名様)にて事前申込。住所、氏名、年齢、電話番号を明記し、
〒810-8721(住所不要)西日本新聞社文化部「音と言葉の戦後」係へ(12/16日必着)。応募多数の場合は抽選となります。